EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVIとは

2011年3月にスタートした、『森林事業者』と『企業』と『消費者』をカーボン・オフセットでつなぐ環境貢献プラットフォーム「Eco Value Interchange」の略称です。国内クレジットの流通とカーボン・オフセットの取組を活性化させ、日本の森林保全を推進し日本の森と水と空気を守ります。

EVIの仕組み

クレジットの販売仲介

環境貢献プラットフォーム「EVI」では、クレジット(二酸化炭素排出権)を販売したい森林事業者と、カーボン・オフセット(二酸化炭素排出量の削減)を行いたい企業を結びつける「クレジットの販売仲介」業務を主に行なっています。

環境貢献型プロモーションのサポート

企業の行う環境貢献型プロモーションの取り組みを消費者に伝えることで、森林事業者・企業・消費者の3者がお互いをカーボン・オフセットによって直接/関節的に支え合うことができるポジティブなサイクルを構築しています。

環境貢献型商品の開発・販売

森林を整備する際に伐採された間伐材や未利用農産物を有効活用した商品や環境貢献型商品(クレジット付き商品)の開発を行っています。

- EVI関連用語 -

EVIの仕組みを理解する上でかかせないキーワードをご紹介します。
  • 「EVI推進協議会」とは

  • 「カーボン・オフセット」とは

  • 「J-クレジット制度」とは

  • 「CO2排出量」とは

EVIへの加入状況

参加『森林事業者』数

>参加森林事業者

参加『企業』数

>参加企業

『都道府県別カバー率』

>カバー率詳細

EVI推進協議会では2011年の立ち上げ以来、全国の森の視察や講演活動などの広報活動により順調に加入者を増やし続けています。私たちは、カバー率100%を目指し今後も活動を続けます。

EVIの活用のメリットと加入方法

『森林事業者』『企業』『消費者』それぞれの立場から見たEVIを利用する活用のメリットと加入方法をご紹介します。

森林事業者の方

- EVIを利用するメリット -

クレジットの
販売促進
環境貢献型
商品の
販売窓口
環境貢献型
商品の
開発支援
  • クレジット(排出権)の販売相手が簡単に見つかりました。
  • 販売した収入で森を整備できて森も人も喜んでいます。
  • 間伐材を環境貢献型商品に有効活用出来て助かっています。
  • ①「クレジット」の販売委託を開始する
  • ②「環境貢献型商品」の開発支援を受ける

ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

企業・団体の方

EVIを利用するメリット

全国規模の環境
プロモーションの
実施
CSR活動で
企業価値の
向上
環境貢献型商品
・サービスの
開発支援
CSR(企業の社会的責任)活動としてカーボン・オフセットを取り入れる際、様々な形での導入サポートを受けられます。EVIは各地のクレジットをカバーしていることも魅力のひとつです。
  • ①「クレジット」を購入して直接支援する
  • ②「環境貢献型ノベルティ」を制作して直接支援する
  • ③「環境貢献型商品」を作って消費者と一緒に支援する
  • ④「環境貢献型サービス」を企画して消費者(利用者)と一緒に支援する
  • ⑤「環境貢献型キャンペーン」を実施して消費者と一緒に支援する

ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

消費者の方

EVIを利用するメリット

お買い物を
通して
環境貢献
サービスを
利用する事で
環境貢献
応援したい森を
選んで支援
サイトを通じて、最新の環境貢献サービスの情報の収集ができました。商品の購入を通じて環境貢献ができるので手軽にエコ活動に参加できます。
  • ①「環境貢献型商品」を購入して企業・団体と一緒に支援する
  • ②「環境貢献型サービス」を利用して企業・団体と一緒に支援する
  • ③「環境貢献型キャンペーン」を利用して企業・団体と一緒に支援する

ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

EVI誕生の背景

■きっかけは菓子業界大手4社で取り組んだ環境貢献キャンペーン

2010年に菓子業界大手4社で取り組んだキャンペーン(CFP*算定試行事業の一貫)が発端となりEVIは誕生しました。
対象商品に印刷されたCFPマークを応募用紙に貼付け、希望の森林保護活動を選択し応募すると、マーク1枚につき2円分の"クレジット"が森林保護活動に充てられるものでした。

■キャンペーンは大成功。そして環境貢献に積極的な消費者の意識が浮き彫りに。

環境貢献活動と商品の購買を結びつけたこのキャンペーンは、対象商品の売り上げが昨対2.7倍(一部店舗)になったり大成功に終わりました。アンケートで『環境貢献が可能なら値段が1割高くても買いたい』という環境貢献に積極的な消費者像を多く確認できたことも大きな収穫でした。

■キャンペーンを行ったことで浮かび上がった2つの問題

1つは、"クレジット"の購入先となる森林事業者と"クレジット"を購入したい企業のマッチングを行うための機関が存在していなかったため、リサーチと購入に時間とコストがかかること。
もう1つは、"クレジット"の販売単位がt(トン)単位からと高額なことでした。

■環境のために私たちができること

当時対象キャンペーンの事務局を務めていたカルビー株式会社カルネコ事業部(現カルネコ株式会社)の事業部長であった加藤孝一(EVI推進協議会 会長)が「今後企業が独自に環境貢献型プロモーションを実施しようとするとき、この2つの問題が障壁になってしまう。」と思い、考えた結果生まれたのが、森林事業者と企業を繋げるプラットフォームを構築し環境保護活動を推進するEVIのシステムなのです。

こうして立ち上がったEVIは今後もカーボン・オフセットの重要性を伝えるために日本全国で日々活動していきます。

(※カーボン・フット・プリント:原材料調達から廃棄・リサイクルまでの全体を通した商品1個あたりのCO2排出量を表示する仕組み)

EVIマークについて

■「貢献する思い」をカタチに

「EVIのコンセプトに出てくる「森」「水」「空気」という3つの要素を、それぞれE=「葉(森)」、V=「鳥(空気)」、I=「魚(水) & 太陽」の形にデザインすることで、「全ての環境サイクルへ貢献する思い」を表現しています。

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