EVI発足時より繋がりのある（株）小友木材店 に、商業施設内の木材使用について情報をいただくため、岩手県新花巻を訪問しました。

4月23日（火）EVI推進協議会は、EVI発足時より繋がりのある（株）小友木材店 営業部 平野課長に、商業施設内の木材使用について情報をいただくため、岩手県新花巻を訪問しました。

平野様が勤務する小友木材店様は、“世界で一番、「カッコいい木材店」”を目指して、木材事業、不動産事業、郵便事業を展開しております。平野様は、スローガンに心打たれ転職してきたそうで、とても木に対する愛情が深い方でした。

木材店は、1905年の創業時から続けている木材業で利用していた工場の跡地を利用しており、昔ながらの懐かしい木造建築がとても魅力的でした。

木育にも力を入れている同社は、現在花巻市にあるマルカンビル（（旧）マルカン百貨店）の施設内に来春オープン予定の「花巻おもちゃ美術館」の新築に向けて取り組んでいます。年間30万人が訪れるマルカンビルには「マルカンビル大食堂」があり、地元の方々が集まる憩いの場でもあります。（※最後の写真のソフトクリームはマルカンビル大食堂名物「10段ソフトクリーム」です。）

デザイン画を見させていただきましたが、木がふんだんに使用された施設内は、子供の目線に合った内装を予定していて、遊び場などにとても工夫がされておりました。「おもちゃの置き場所一つにしても遊びやすさや遊ぶものとの関連性を考えている」という平野様。お話を聞いていると楽しみながら、また、遊び心を持って取り組んでいる様子がうかがえました。

施設内の木育広場には、スプリンクラーや避難時に考慮されていれば特に制限なく使用できるとのことで、まずは設計図をもとにパーテーションの高さであったり不燃材の使用を検討された方が良いとアドバイスもいただきました。天満屋と日南町との５月７日の打ち合わせに向けて必要な情報を集め、ご提案書をブラッシュアップし話し合いに向けて準備したいと思います。

（株）小友木材店
http://www.otomoku.co.jp/

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