EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

イベント

2018.10.17

【EVI活動レポート】

『びわ湖環境ビジネスメッセ』のセミナーにEVI推進協議会 内閣府 地域活性化伝道師 加藤孝一が登壇しました

2018年10月17日(水)、長浜バイオ大学ドームにて現在開催中の『びわ湖環境ビジネスメッセ』のセミナーにEVI推進協議会 内閣府 地域活性化伝道師 加藤孝一(カルネコ株式会社 代表取締役社長)が登壇しました。

基調講演のテーマは、『〜びわ湖の水源の森林を守るために〜 いま、企業経営に求められる持続可能な環境への取組み』です。
参加者は、琵琶湖周辺の企業約20社、(カルビー湖南工場の生産支援課 種橋課長も聴講)、森林、自治体関係者約20名(北海道下川町のご担当の方も)の合計40名でした。

講演は、前段でカルビーで培ったメッセージプロモーションの大切さと、カーボンフットプリント算定事業での経験、森林吸収系クレジットとカーボン・オフセットの概説を伝え、次にスライドによる日本の森林事情、EVI推進協議会がこれまでに行ってきた森林吸収系クレジットを活用した環境貢献型商品やサービスの成功事例を説明しました。国内外で今後、今すぐにでも企業が取り組まなくてはならない、環境への取り組みについて90分間熱く語りかけました。

金勝生産森林組合澤会長からはEVIとの連携から日本電気硝子様より50トンのクレジット購入があったこと、オリンピック国立競技場の材料としてSGEC認証の原木丸太が採用されたとの報告がありました。 日本電気硝子岩井部長からは、CSRの観点から県内の金勝のクレジットを購入した経緯と近隣の小学校で出前授業等の活動を行っているとのお話をうかがいました。

講演後、滋賀県造林公社ではクレジットの創出を検討しており、EVIへの預託や参加の仕方について質問がありました。ブース視察では、全国の自治体のSDGsへの取り組み、日本電気硝子の防火対応の二重ガラスサッシや建築材としてのガラスブロック、滋賀県の金勝生産森林組合、滋賀県造林公社、年々開発の進むナノファイバーのブースを視察しました。


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<イベント情報>
『びわ湖環境ビジネスメッセ』10月17日−19日
https://www.biwako-messe.com/
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○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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