EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

訪問・視察

2018.09.28

【EVI活動レポート】

高知県庁の環境共生課様と有限会社戸田商行様をご訪問しました

9月28日(金)EVI推進協議会は、高知県庁の環境共生課様と有限会社戸田商行様をご訪問しました。

高知県庁では、木材産業振興課主任の荒尾様にもご参加頂き、高知県のきのことクレジットを紐付けた販売についてご提案を頂きました。次回以降、EVI推進協議会(カルネコ株式会社)が運営するWEBショップ「森のめぐみのおとりよせ」(https://morinomegumi.kinodeguchi.jp/)での販売を検討してまいります。
最後には皆様から、高知県が「カーボン・オフセットのトップランナーであり続ける」という言葉が出たほど、カーボン・オフセット事業への意思の強さを感じることができました。

日本最後の木毛屋の有限会社戸田商行様をご訪問し、取締役社長の戸田様に工場の見学と製品のご紹介をして頂きました。
木毛は緩衝材としての利用だけでなく、木毛を土佐和紙の落水紙で包んで製作されたシューズキーパーなど「はなもく」ブランドとして販売しております。これは木毛の持つ柔らかさだけでなく、木の持つ消臭、除湿の効果を生かした利用方法です。工業技術センターにて消臭効果の測定をしたことがあるようですが、次の段階として防虫や殺菌等の効果を検証し、それを訴求することを検討しているそうです。
戸田商行様は既にカーボン・オフセット事業に取り組んでおります。1商品あたり、3kg-CO2のクレジットが付いており、購入者の一日あたりの電力使用にかかるCO2排出量をオフセットしています。

マツ、スギ、ヒノキ、クスノキの原木を利用して商品を作成しており、木材を細かく面上にカットして乾燥させる木毛の製造過程を見学させて頂きました。また拡販におけるチャネル増加として「森のめぐみのおとりよせ」における取り扱いについても前向きに検討を頂くことができました。

2日間で高知県庁の皆様、高知県山林協会の皆様には現在自治体での広報のソリューションとして、カルネコが運営するWEB印刷サービス「POP'nねっと」(https://www.popnnet.com/)を活用したソリューション事例もご紹介させて頂きました。


○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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