EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

訪問・視察

2018.09.06

【EVI活動レポート・森林視察】

岐阜県の木曽三川水源造成公社様を訪問しました

9月6日(木)EVI推進協議会は、岐阜県の木曽三川水源造成公社様を訪問しました。

木曽三川は木曽川、長良川、揖斐川(いびがわ)を示し、木曽三川水源造成公社様は木曽三川の森林設備を行っています。水源になる東海三県の愛知県、岐阜県、三重県より出資されており、中でも岐阜県が多くを出資をしています。

現在のCO2クレジットは、10,000t/13,000tをカルネコに預託し、預託がまだ9,000t以上残っている状況にあります。CO2クレジットの販売をしていく方法についても今後検討したいという状況でした。

公社の3箇所の造林地をご案内いただきました。樹種としてはヒノキが中心であり、スギを上回る比率にあります。きちんと間伐をしておりますが、台風21号の影響により倒木してしまっている箇所もありました。また、鹿や熊は見かけますが獣害に合われたことは無いようです。
来年4月より施行される市町村管理で所有者不明の山を管理できる「森林経営管理制度(森林経営管理法)」に関心や期待を向けておりました。

CSR活動としては子どもたちに間伐体験を開くなどの活動も行っております。交通費用を含めて無料で参加できるため、子どもたちの自由研究などにも役立っているようでした。

次回は今後のCO2クレジットの販売の仕方についても協議したい旨をお話しお別れしました。



○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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