EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

自治体訪問

2018.08.28

【EVI活動レポート・森林視察】

東北地方での道の駅の売上1位2位を争う繁盛店「あ・ら・伊達な道の駅」をご訪問し、面談させていただきました

8月24日(木)EVI推進協議会は、宮城県大崎市岩出山地区(旧岩出山町)にて、15年前に設立され、東北地方での道の駅の売上1位2位を争う繁盛店「あ・ら・伊達な道の駅」を運営されている(株)池月道の駅の遠藤社長と、ご担当の佐々木様に面談させていただく機会を得ました。

こちらは、昨年の年間来場者数は367万人、売上金額は約11億円というから驚きです。遠藤社長によると、売上好調の理由は、
�@北海道で人気のロイズのチョコレートやソフトクリームがあること。
�A冬場でも鳴子温泉へのお客様が立ち寄ってくださること。
の2点をあげておられましたが、最近、東北にも増加している海外からの観光客の取り込みにも力を入れ、
・東北らしいもの。
・そこに行かないと買えないもの。
・ストーリーがあるもの。
といった「こだわり」で大手スーパーやコンビニと差別化していると強調されてました。

日南町とカルネコが推進しようとしている道の駅間の商品交流「道の駅ネットワーク構想」に対しては、遠藤社長から「品揃えをしても冬場にお客様が来てくださらないことが課題です。現状でも姉妹都市である北海道当別市と愛媛県宇和島市の特産品を数多く扱い、東北地方近隣の道の駅との商品交流もあります。大崎市の道の駅が、なぜ鳥取県日南町の商品を扱うのか、という理由やストーリーが、まだイメージしにくい。」と今の考えを率直におっしゃっていただきました。

遠藤社長のお言葉からは、これまで苦労を重ねながら伸ばし続けてこられた自信、信念のようなものを感じました。しかし、東北地方160件の道の駅のうち半数は赤字。そのほとんどが冬場のお客様の激減に苦労されている様子を語る遠藤社長の厳しいお顔が印象的でした。



○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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