EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

2017.07.10

EVIとソフトバンク「自然でんき」の支援先
津南町の森林施業現地と名水100選「竜ヶ窪」を視察!
2017年7月6日新潟県津南町

EVIと提携して森林支援を付加したソフトバンク「自然でんき」の野澤さんと津南町を訪問。
苗場スキー場のふもとで千曲川が様々な支流と合流し信濃川になる場所です。町の9割が山林。冬は日本一雪深く、春は山菜の宝庫。夏はけっこう暑く、無印良品のキャンプ場が人気で、とにかく自然が豊かなところです。
お勧めは、�@火焔土器とジオパークが学べる博物館「なじょもん」。�A名水100選にも選ばれている「竜ヶ窪」では神秘的な池を見ながら森林浴が出来ます。�B鹿児島黒豚よりも美味しいと思った「つなんポーク」。�C町内に5箇所くらいある町営温泉。�Dそして有名なグリーンピア津南は、安くて豪華。
当日はとても素敵な方々に説明をいただきました。最初は「なじょもん」案内役の佐藤さん。本来、火焔土器の専門家なのですが、津南の地形が数万年前からどのように出来たのか、という地勢図を示しながらの説明は目からウロコが何度も落ちるくらい感動的な知的興奮を覚えました。10/24の国際フォーラムで是非ご講演いただきたい!

つぎに津南森林組合の組合長、涌井さん。本日、ずっとご案内いただきました。津南の森林はもちろん、生活、文化、産業、自然を車で回りながら、さまざま教えていただきました。もともとは津南町職員で、当時は町営温泉を3箇所開業させたり、北野たけしの兄である北野大さんに好かれて自宅に毎年押しかけられたり、日本食研の社員を毎週2回研修に受け入れたり、とにかく人格者でありながら、先取の気概もとても感じました。
次は森林組合で、木工細工をやられている高橋さん。子供のような笑顔は性格そのまま?木材をつかって、さまざまなオモチャを作っていました。仕事として作らされるのは嫌いだけど、好きな新作を作っているときは、とっても幸せだとおっしゃっていました。とにかく、それぞれのオモチャが工夫の塊。同行いただいたソフトバンクの野澤さんはアウトドアと家族が大好き。仕事もプライベートも最先端で、ポジティブでした。



 

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