EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

2017.06.12

EVIスタッフとソフトバンク、自然でんきの森林支援先
長野小海県有林を視察!
2017年6月12日長野県小海町、北相木村役場

ソフトバンクでんき高橋氏とカルネコEVIスタッフは長野県林務部の加藤係長と小山技師の案内で、佐久平から車で約1時間に位置する小海県有林をご案内いただきました。標高1200mから1700mに位置し森林面積は760haと県下では本郷県有林に次ぐ広さ。素性のよいカラマツが育ち、林道茂来線沿線には昭和元年植栽の91年生の大径木60本が残されている。またアカマツ林内ではマツタケが採れるため採取権の販売を行なっているとのこと。間伐によって吸収されたCO2量を環境省のJ-クレジット制度によりクレジット化し環境貢献に取り組む県内外の企業等へ販売する等、多面的な活動を展開。EVIでも女神湖グリーン&クリーンリゾート、たてしなっプル、やわらかフルーツドライ、あんずジャム等、数多くの事例がある。

午後は、木工品を扱っているNPO法人キタモクを北相木村役場の坂本さんに案内していただきテーブルやベンチを見せていただいた。カラマツの強度とあかみをおびた色味と木目の美しさが大きな魅力。つぎにカラマツを製材する際に出るおが粉を再利用しバイオプラスチックにレゴのような形状に射出成形したブロックMoccaiを販売している南相木村故郷ふれあい公社篠原さんに、商品の説明をしていただいた。これらは今後、環境貢献商品としてEVIへの参加を検討いただくことに。



 

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