EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

講演レポート

2019.05.22

第4回UNEPフォーラムで加藤孝一が「森林支援と地域活性化」について講演を行いました。

5月21日(火)、第4回UNEPフォーラムの日本企業の環境活動最前線に加藤孝一(カルネコ株式会社代表取締役社長、内閣府地域活性化伝道師)が「森林支援と地域活性化」について講演を行いました。

EVIはCOP21より前からクレジットを活用した森林支援とCO2削減に寄与する数々の成功事例を創出しており、フォーラムは環境に配慮したイベントで資料は配布されないこともあり必要に応じてスライドをスマホに収める参加者が多数、見受けられました。
今年カルネコは、恩納村、カシオ株式会社についで 日本UNEP協会とパートナーシップ協定を結びカルネコビジネスにおけるCO2削減やEVIプラットフォームを活用した森林保全活動、環境プロモーション活動を推進してまいります。

UNEPフォーラム2019は、悪天候にもかかわらず表参道にある国連大学ウタント国際会議場は、熱心な参加者でうまり、日本UNEP協会鈴木代表の挨拶で開会。第4回となる今年はイノベーティブソリューションをテーマに、新たな環境プロジェクトの創生をめざし開催。
プログラムにしたがい第1部は国連環境計画UNEPの活動紹介、Joyce事務局長のビデオメッセージで始まり各国の連携はもとより今後日本企業の更なる活動に期待を寄せていますとエールがおくられた。
次に2年に一度ケニアで開催の国連環境総会UNEA-4に日本から参加した吉村理事からスライドともに報告があり、総合司会の宮内さんからも、次回は日本からも多くの参加があることを期待しますとの奨励がありました。
第2部は国連大学の冲上級学長から「世界の水と気候変動のシナリオ」日本企業のリスクとチャンスについてCOP21では曖昧であった気温上昇の2度と1.5度の地球環境の差異についての解説があった。
3部は沖縄恩納村の村長からビデオメッセージが上映され珊瑚の保護活動を含めた海洋における環境保護活動でパートナーシップ協定が結ばれたことが紹介された。
第4部は日本における企業の環境活動の発表でイオン株式会社はSMC認証を中心に、カルネコはこれまでの環境貢献成功事例の紹介(前述)、カシオ株式会社からは水銀フリーのプロジェクターによる事例、東京製鐵株式会社からは化石燃料を使った高炉と比較してCO2削減を75%削減して電気炉による製造について解説。
第5部は若者の声として、立教大学生を中心としたNPO法人UMINARI代表理事による海のゴミ拾いから始まった海洋環境保全や関係するステークホルダーとの共創のコンセプチュアルな発表、若者向け第6次地球環境概況が公益財団法人地球環境戦略研究機関より報告され閉会しました。

最後に総合司会より国際的な会議等で「姿が見えない、声がきこえない日本の企業」と言われないようFace to FaceでUNEPと共に活動を広げていきましょうという奨励でフォーラムは閉会しました。

フォーラムの詳細は後日、日本UNEP協会ホームページに発表資料と共に掲載される予定です。

https://j-unep.jp

なおこのイベントは日本UNEP協会がEVIを通じて調達する森林クレジットでカーボン・オフセットいたします。



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EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセット活用プラットフォームEVIの普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等、お待ちしております。

>EVI問い合わせページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp

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