EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

訪問・視察

2019.04.22

鳥取県米子市にある「米子しんまち天満屋」様に訪問し、施設内につくる木育広場について情報交換を行いました

4月19日(金)EVI推進協議会は、鳥取県米子市にある「米子しんまち天満屋」様に訪問し、施設内につくる木育広場について情報交換を行いました。

米子しんまち天満屋の川上取締役店長とは、先月8日に鳥取県日南町で行われた「SDGs日南町環境フォーラム」にて名刺交換をさせていただきました。その際「木育をテーマにした売り場をつくりたい」との構想をお聞かせいただいたため、EVI推進協議会で何かサポートができる事はないかと、日南町の木材を活用したオリジナル木育木工品や遊びながら学べる木育広場の展開イメージをご提案させていただきました。

また売り場に、日本各地の木工品を取り揃え販売しているECサイト「森のめぐみのおとりよせ」より木工玩具やさまざまな商品をご紹介したところ、ミッキーやムーミンの木組みシリーズは、難易度によって子供から大人まで楽しめる商品とあって大変気に入っていただいたようでした。カタログをお見せしながら「ご覧の通り、木でさまざまな商品を作ることができます。まずはスタッフの方々がお客様の笑顔を想像しながら、どういった商品が作れるか一緒に考えていきましょう」とお伝えしました。

米子しんまち天満屋様では、鳥取県日南町と連名で木育遊具を鳥取県から譲渡することが採択され、天満屋様で整備される木育広場のメイン遊具として活用することになっています。

「本物の木を使用して全体をナチュラルに見せたいが、商業施設では不建築基準法において不燃木材等の利用が定められており、どこまで木を感じさせることができるか、安全面を考慮しながら理想の形を作りたい」と川上様。

加藤より岩手県森林組合様に不燃木材の利用がある。以前よりEVIとつながりがあるのでご紹介できることをお伝えしました。

最後に、川上様からどうしてここまで気にかけてくださったのかと質問されると、加藤より「地域活性化伝道師として各地を訪問させてもらっています。川上さんの木育に対するお考えや本気さに心を動かされました。木育は難しいですが、こうした優良事例が木を動かす原動力となる。」とお伝えし、川上様からも「鳥取県は木が財産。木のものを鳥取県から発信し、木が県をPRする材料となる。方向さえ間違いなければ、とりあえずやってみようという気持ちで活動している。」と木育と地域材の活性について熱心なお気持ちを聞かせていただきました。

EVI推進協議会では、今回の木育広場におすすめする不燃木材等の情報を得るため岩手森林組合様をご訪問し、5月には再度米子しんまち天満屋と共に木育広場を推進する鳥取県日南町様と打ち合わせをする予定です。



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