EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

講演レポート

2019.03.09

鳥取県日南町におきまして「企業、自治体が取り組むべき森林支援とSDGs」という内容でカルネコ株式会社代表取締役社長加藤孝一が登壇いたしました。

3月8日(金)、鳥取県日南町の要請を受け環境フォーラムの基調講演におきまして「企業、自治体が取り組むべき森林支援とSDGs」という内容でカルネコ株式会社代表取締役社長加藤孝一(内閣府地域活性化伝道師)が登壇いたしました。

米子市を含め町内外の企業や道の駅出荷者協議会、森林組合など総勢40名を越える皆さんが参加し熱心に聞き入ってくださいました。加藤からはクレジットによる森林支援が、今注目されているSDGsにも深く関わっており、大切なことはこれを機にいままで以上に、環境のことをはじめとして様々な活動を拡げていくことの大切さなどを、分かりやすく講演。質疑の中では、世界的なSDGsの目標にいかに向き合うかとの質問に、日本人のメンタリティーに触れ、言わないと伝わらないのに、声がでない、手が挙がらない、これも競争のひとつに例えるなら国際的に勝つためには先に出る、前に出ることの必要を強調しました。

その後、日南町のクレジットのコーディネーター的役割を担っている、山陰合同銀行の尾原本部長、担当の井上様が「持続可能な地域社会形成に向けた金融機関の役割について」経団連のsociety5.0やあるべき姿を描き活動を進めるバックキャストなアプローチと実行の必要を提言しました。

最後に日南町農林課の久城課長がJクレジットの概要とCSR活動の今後について講演をおこない、締めました。

日南町のSDGsを牽引する本日参加の諸氏(中村町長、天崎商工組合会長、山陰合同銀行尾原本部長、平田森林組合長、カルネコ加藤(敬称略順不同))の記念撮影を行い盛況のうちに閉会しました。

なお、日南町は今年町制60周年を迎えること、SDGs宣言都市の申請書を国に提出しておりその施策のひとつ、木のおもちゃの開発などで今後も協働の可能性があり、町の連携企業としてカルネコの社名もエントリーされています。



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