EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

訪問・視察

2018.08.28

【EVI活動レポート・森林視察】

宮城県林業公社様をご訪問し、森林クレジットが完売に至るまでのお話を伺いました

8月24日(木)EVI推進協議会は、宮城県林業公社様をご訪問いたしました。
まず、県の合同庁舎内の事務所にて、理事長の勝又様、業務部長の玉手様、業務部次長の平間様とEVI推進協議会より加藤と西尾が会談し情報交換を行いました。

宮城県林業公社様は、昭和41年に設立され今年で52年。分収契約方式により、宮城県内で9,300haもの計画的な森林造成を実施しています。主な樹種は、7割を占めるスギを始め、アカマツとヒノキ。平成25年に1,150トン-CO2を取得した森林クレジットは、今年度で完売し、すべて森林整備費に活用されているとのことでした。

勝又理事長より「この完売に至るまでカルネコ・EVI推進協議会には大きな支援をいただきました」と感謝のお言葉を頂戴しました。加藤からは、「ご担当者の熱意が実を結びました」と返答しました。

事務所をあとにして「あ・ら・伊達な道の駅」に、業務班長大友様と平間様と4人でお伺いし、その後、現場の森に入りました。大崎市内の岩手山に位置する31年生のヒノキおよびスギの森林を視察させていただきました。どちらの森林も、2年前に適切な間伐が施され、陽の光が地面まで届いて、美しい森林でした。

7年前の東日本大震災により、その後の4年間はまったく計画通りに間伐が行えなかったそうですが、平成27年度より計画通りに事業を進められ、数年後には本格的な主伐の時期を迎えられそうだとのことでした。



○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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