EVI(Eco Value Interchange)

日本の森と水と空気を守る

EVI活動報告

2018.05.10

【EVI活動報告】

岩手県一関市市役所を訪れ、市有林の視察や道の駅の取り組みをうかがいました

5月10日(木)、EVI推進協議会に参加している岩手県一関市市役所を訪れ、農林部長の中川文志様より、市有林オフセット・クレジットの購入記念証をいただきました。
その後、農林部次長兼農地林務課長の阿部功様、政策推進監 菅原稔様、林務係 主査 中舘千里様とともに、カルネコがEVI活動を通じて、さまざまな方法で森林クレジットの購入を企業だけでなく消費者に働きかけていることをEVI推進協議会 会長加藤よりご説明させていただきました。中川様も阿部様も、今年度から現職になられたこともあって、今回具体的な販売方法のアイデアをいただき、とても理解が深まったと大変喜ばれました。
県外などに農畜産物を売り込む「地産外商」という係の菅原様からは、一関市のもちを食す文化や、ご自慢の特産物トマト、なす、ピーマン、椎茸、そして「いわて南牛」をご紹介いただきました。



午後は岩手県内でも繁盛店として有名な道の駅「かわさき」を訪ねました。そこで駅長の千葉様によるお話を伺うことができ、経営論について話される姿に、熱意を持って道の駅を経営されていると感じました。

駅長がおっしゃるには

「一関の近隣では、冬と真夏にあまり野菜が出てこない。そのため冬には南に、夏には北に、野菜を自分で年間2,000万円も仕入れる。今では出す方も我々が買いに来ることを喜んであてにしてくれている。よく県内で赤字の道の駅から、『どうやったら閑散期に黒字になるんだ?』と聞かれるが、工夫して、努力して、手を抜かないことだ。
それから加工所は駅の中に持たないことにしている。市内各所で工夫して作って持ってきてもらったものを並べて売るだけ。売れ残ったら安くして売り切る。今日出たものは今日中に売り切るために、工夫を重ねている。」


当初、カルネコが推し進める「道の駅ネットワーク」に参加していただこうと訪問しましたが、こちらでは自力で我々のネットワーク構想と同様な取組みをされており、それがうまく回っていることが確認できました。



最後に、市有林の視察に森林を中舘様にご案内いただきました。市の面積12万haのうち、79000haが森林で、うち12000haもの市有林があるとのことです。
しかし、その大部分が赤松等の保安林のため、あまり伐採による木材収入は期待できないこと、さらに近年では松喰い虫の被害にも悩まされているとのことでした。そんな中でも63haの間伐を行ったことにより、5年前に834t−CO2のクレジットを創出し、現在までに130t−CO2を販売されています。

2年前から現職に就かれた中舘様は去年、カルネコのEVI環境マッチングイベントに参加されたことをきっかけに、EVIやクレジットのことを新任の課長、部長に説明し、ようやく販売できそうな気持ちになってきたと、カルネコとの出会いをとても喜んでくださっていました。

○一関市市有林における森林吸収量販売プロジェクト
http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/29,40614,91,6,html

○EVI推進協議会では一関市市有林におけるカーボン・オフセット等に関するサポートをさせていただいております。
https://goo.gl/1Am2su

○EVI推進協議会は、今後もカーボン・オフセットを活用した環境貢献活動とカーボン・オフセットを活用したプラットフォーム「EVI」の普及活動等を行って参ります。 自社サービスへのカーボン・オフセットの導入に関するご相談や講演の依頼、EVIの資料請求や加入に関するお問い合わせ等お待ちしております。
>EVIページ
http://www.evic.jp/evi/toiawase/toiawase_main.jsp


 

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