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環境を守る人たち


道田山林
(ミチダサンリン)
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 道田林業が林地を所有している地域は、古くからの林業振興地で河内林業地と呼ばれています。  道田林業は江戸時代より木材生産・施業を行ってきておりますが、第二次世界大戦当時山林が焼き払われ、現当主が林業を再開し山林管理を行っております。  現施業方法はスギとヒノキを混交密植(10,000本/ha)して間伐材生産を経営の中心とした伝統的な「河内林業」を実践し良質な「おおさか河内材」を生産しています。  スギは早期に間伐・択伐して柱材とし、ヒノキは密度管理により4寸角2面もしくは6寸角4方の無節材を出材しています。  奈良県銘木協同組合正会員として磨き丸太の生産、天然絞丸太材の植林なども手がけています。  森林ボランティアとの交流が深く、NPO法人日本森林ボランティア協会とは施業実施協定を締結し、平成18年度からはボランティアと協同しての除間伐作業や、アカマツ林を植栽し松茸山を目指した山林管理も実施しています。  山林の経営と共に特別養護老人ホームの経営に着手。施設裏山の山林に入居者が楽しめる散策路とサクラ(カスミザクラ)の植栽・整備を行っており、地域に貢献しています。  道田林業の人工林の割合が約90%と全山林のほとんどを占めています。齢級別面積構成からは人工林は14~17齢級が最も多く、人工林面積の47%を占めています。人工林1~3齢級が少なく、14~17齢級が多いと偏りがあるものの、幼齢林から高齢林まで森林が配置されています。
環境事業者情報
所在地

郵便番号

住所 : 大阪府 南河内郡千早赤阪村

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